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新しいまち『もりねき』を手掛けた入江さん

緑の山、水色の空を背景に北欧風の建物が並ぶ。インスタ映えするまちが、大東市に誕生した。

JR学研都市線四条畷駅から飯盛山に向かって徒歩約5分。小さな道を登ると、公園のようなエリアが現れてくる。
権現川にかかる大正橋を渡り、芝生の広場に入ると、そこは新しいまち、morineki(もりねき)だ。

目の前に見えるのは北欧料理のレストラン、Keitto Ruokala(ケイットルオカラ)。訪れたのは平日だったにも関わらず、ランチタイムは屋外のテラス席まで女性客でいっぱい。土日は行列ができる人気だそう。
レストランの隣にはアウトドアショップ、アウトドアベース・ソトアソいいもり店がある。

「お客さまの半分くらいは大東市、四條畷市の方なんですけど、最近は大阪市や(奈良県の)生駒市からもいらっしゃるんです」。もりねきを手掛けた大東公民連携まちづくり事業株式会社(コーミン)の代表取締役、入江智子さんは声を弾ませる。

  coomin 大東公民連携まちづくり事業株式会社

芝生の「もりねき広場」も映えるスポットとして人気。「おしゃピク(おしゃれなピクニック)じゃないけど、学生がおやつを並べて写真を撮ったり、中高生が動画の撮影をしたりしているんですよ」。
訪れた日もスマートフォンで撮影しながら、フリスビーや北欧のゲーム、モルックで遊ぶ若者の姿が見られた。

山側にベーカリー&カフェのKeitto Leipa(ケイットレイパ)、ライフスタイルショップのKeitto Asua(ケイットアスア)、暮らし手づくり体験スペースのKeitto Oppi(ケイットオッピ)などの店舗が続き、北欧をテーマにした商業施設、Keitto(ケイット)を構成。さまざまなイベントやワークショップが各店舗で行われている。
店舗の2階は、子育て世代のママたちをターゲットにしたアパレルショップなどを展開する株式会社ノースオブジェクトのオフィス。1階の社員食堂、もりねき食堂は社員以外の人も利用することができる。

広場の先に見えるのは「もりねき住宅」。木造の住宅は広場の景観と調和。エリア全体に、ゆったりと豊かな時間が流れているようだ。「公園エリア、商業エリア、住宅エリアが境目なくつながっていて、ほかにはない風景」と入江さん。「もりねきは駅近で、四条畷駅から北新地駅までは20分くらい。もともと魅力的なエリアを再確認しようというプロジェクトでもあるんですね」と教えてくれた。

実は、大東市の北条という地域で市営住宅の跡地を再生するプロジェクトによって完成したのが、もりねき。飯盛山や森の「もり」と、河内弁で「近く」という意味の「ねき(根際)」を合わせた名称で、今年3月にまちびらきをしたばかり。
大東市は現在、大東に住み、働き、楽しむ、ココロとカラダが健康になれるまちを目指しているところ。もりねきから新たなまちづくりが広がっていく。

morinekiプロジェクトとは https://matituku.com/hojo

DAITO-SHIMBUN事務局

この記事はこちらの総合戦略に関する記事です

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